第一製薬調査 サラリーマンの6割「胃悪い」
公開日時 2002/12/05 23:00
胃もたれや胃痛など普段から胃の具合が悪いと感じている会社員は「たまに」を含めると6割以上に上り、対処法として67.1%が市販の胃腸薬を服用していることが、第一製薬の実施したアンケート調査で分かった。「医師にかかる」と答えたのは7.2%で、そのままにしておく(21.3%)、消化のよいものを食べる(19.7%)、寝る(19.7%)、気分転換をする(10.0%)より少なかった。調査は忘年会、新年会シーズンを前に、上場企業勤務の20歳以上男性サラリーマン、OL計500人を対象に実施。年末、年始に胃を痛める理由は、仕事の忙しさ(18.6%)、食べすぎ(17.6%)、飲みすぎ(16.0%)の順で多かった。服用している一般薬は、総合胃腸薬(66.4%)、漢方胃腸薬(29.0%)、健胃消化系胃腸薬(13.6%)、H2ブロッカー(7.5%)、制酸系胃腸薬(3.3%)―などだった。