オリンパス光学工業は12月17日、気管支の中枢から末梢までの検査、処置をサポートする気管支ビデオスコープシステム「イーヴィス　ルセラ　BF-260シリーズ」を発売すると発表した。ファイバースコープの細さとビデオスコープの観察性能・操作性を融合。病変のある場所や検査・処置の目的に応じて太さの異なる４種類のスコープを使い分けることができる。本体は消化器内視鏡システムと共通で、院内機器の効率的な共有が可能。339万5000円から。国内の年間売り上げ14億円を目指す。順次、中国、韓国などのアジア地域への販売も予定している。