日本医薬品工業は12月24日、02年11月期の業績予想を上方修正。売上高　　146億7000万円（７億7000万円増）経常利益 　12億6000万円（３億円増）純利益　　 11億5000万円（２億9000万円増）先発メーカーから長期収載品の製造権、販売権の移管を受ける「ブランデッドジェネリック」戦略で新規ユーザーに採用を推進できたことに加え、ジェネリック医薬品に対する、今年４月の診療報酬改定での使用促進のインセンティブ、６月の厚労省の国立病院・療養所への使用促進に向けた通知などが、受注を当初計画から押し上げた。また、同時に１株当たり配当予想も、前回予想（２円50銭）から３円50銭に増額修正した。