武田薬品 生活環境事業を子会社化
公開日時 2003/01/29 23:00
武田薬品工業は1月29日、活性炭、木材保存剤、工業用保存剤、環境汚染診断薬などの製造、販売を行う生活環境カンパニーを、4月1日付で全額出資の子会社化すると発表した。世界的な製薬企業としてグローバルな成長戦略を展開するために、医薬外事業を独立させる方針の一環。新会社は「日本エンバイロケミカルズ」で、資本金21億円。従業員は同カンパニー在籍の従業員約140人全員が出向。小林厚夫同カンパニープレジデントが社長に就く。同カンパニーの事業をそのまま継承し、初年度売上約170億円を目指す。