ソネット・エムスリー（M3）は１月30日、製薬・医療機器メーカーのプロモーション活動を包括的にサポートする新サービス「eCSO事業」を２月から開始すると発表した。インターネット活用で、医師への情報提供業務をMRに替わり行う、「電子版」コントラクトMRとも言えそうな商品。同サービスについてM3社は、①１ディテーリング獲得コストが派遣MRの10分の１②教育研修や医師との信頼関係構築などの時間を省きスピード向上③情報提供内容、質の均一化が可能――としている。同社は従来、MR一人ひとりの活動支援を目的とした商品「MR君」を展開してきた。新サービスは、企業ごとにM3社内に専門オペレーターを配備、対象医師にはM3のオペレーションを見せることなく、顧客企業ブランドのまま情報発信できる。