薬剤情報提供をサポートするケアネットは２月13日、住友製薬のセロトニン作動性抗不安薬「セディール」に関し、インターネットを使い行った「ｅディテーリング」サービスで、配信対象医師１万4989人から延べ１万5810件のディテールがあったと発表した。サイトに対する医師１人当たりアクセス数（コンテンツ・ビュー数）は平均約４回で、当初予想の２回程度を大幅に上回った。情報配信は02年10～12月の間に３回に分け実施。コンテンツ・ビュー数とアンケート回答の合算を「ディテール数」とした。また、コンテンツ・ビューの医師１人当たり視聴時間は約12分だった。ケアネットは、「MR１人の１日のディテーリング数を15回と過程すると、１万5810ディテール創出のためには６年間を要する」と、ｅディテーリングの優位さを示している。