ボストン・サイエンティフィック ジャパンは３月３日、米ボストン・サイエンティフィック社が欧州はじめ世界市場で、TAXUSパクリタキセル溶出型ステント・システムの販売を始めると発表した。今年後半には米国でも販売する予定。同社は、血管形成術やステント留置後の冠動脈の再狭窄を低減させるポリマー・ベースのパクリタキセル溶出型ステント技術を独自開発。TAXUSプログラムは97年に開始、このステントに関するデータ収集を目的とした臨床試験の一環として実施している。