第一製薬 大阪大学大学院寄付講座教授に森下氏
公開日時 2003/03/18 23:00
第一製薬は3月18日、大阪大学大学院医学系研究科に02年12月設置した寄付講座「臨床遺伝子治療学」で、同研究科遺伝子治療学・加齢医学助教授を歴任した森下竜一氏が担当教官に就任したと発表した。同講座では、遺伝子治療に応用できる新規遺伝子の発見と機能同定、新規遺伝子治療薬の用途開発、安全性の高い新規遺伝子導入法開発などを目指した研究を行う。寄付講座は07年11月までの5年間で、第一製薬が総額2億5000万円を助成する。担当教官と研究テーマについて、大学側が独自に選出に当たっていた。