帝国臓器製薬 主力品不調で中間業績予想を下方修正
公開日時 2003/10/28 23:00
帝国臓器製薬は10月28日、04年3月期中間業績予想(連結)について、主力医
薬品が想定外の売上減となり、前回予想に比べ売上高が4.1%減の103億5700万
円、経常利益が23.0%減の4億1600万円、純利益が32.3%減の2億1000万円に
なると発表した。主力品の売上は、H2受容体拮抗剤「アルタット」が33億円
の計画に対して32億円、前立腺肥大症・癌治療剤「プロスタール」が29億円の
計画に対して27億円と下回った。シンバスタチンの後発品「ラミアン錠」(7
月発売)は2億5000万円で、「順調に推移した」といい、04年3月末までに5
~6億円を計画している。