厚労省 インフルエンザ対策で高齢者の予防接種勧奨
公開日時 2003/10/29 23:00
厚生労働省は10月29日の厚生科学審議会感染症分科会で、今冬のインフルエン
ザ総合対策について発表した。症状が似ているとされる重症急性呼吸器症候群
(SARS)の再流行が懸念されることから、鑑別のための診断の集中が予想され
るとして、例年11月上旬にスタートしていた対策を、1週間前倒しで開始する。
また、今年はとくに、高齢者の予防接種勧奨に重点を置く。
厚労省によると、最近の流行の型から今年のワクチンは、A/H1N1(ソ連)型の
ニューカレドニア株、A/H3N2(香港)型のパナマ株(シドニー株に対応できる)
、B型の山東株(ビクトリア株に対応できる)を混合。昨シーズンの使用量の
1.4倍に当たる1470万本が供給される見込み。