明治製菓が11月12日まとめた04年３月期中間決算は、薬品事業の売上高が495
億200万円で前年同期比6.5％増、営業利益は７億9000万円（前年同期３億3800
万円損失）となった。主力の抗菌剤は、トップ商品のメイアクトが88億円で17％
伸びた。ホスミシン40億円（９％減）、ハベカシン32億円（６％減）は減収。
昨年発売したカルバペネム系注射薬オメガシンは12億円、経口ニューキノロン
剤スオードは８億円を売り上げた。

［04年３月期中間・連結］
売上高　　　　1720億1300万円（4.8％増）
営業利益　　　　22億8600万円（前年同期△１億8100万円）
経常利益　　　　27億1000万円（同２億2300万円）
純利益　　　　　　10億1300万円（２億700万円）

［04年３月期通期・連結］
売上高　　　　3700億円（前期3534億5300万円）
経常利益　　　　80億円（60億7200万円）
純利益　　　　　　10億円（26億7000万円）