感染症週報 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が増加
公開日時 2003/12/02 23:00
国立感染症研究所が12月2日までにまとめた感染症週報第46週(11月10~16日)
によると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数が増加している。定点当たり
報告数1.25で、第34週(8月18~24日)の定点当たり0.44以降、増加傾向。鳥
取(4.26)、山形(3.27)などでの報告が多い。
また、この週、全国21都道府県から57例のインフルエンザ報告があった。これ
までに、長崎、大阪、山形でA香港型(H3N2)、沖縄、愛知でB型のウイルス
が確認されている。