医療情報ベンチャーのケアネットは12月８日、インターネットによる医療関係
者向けの薬剤情報提供システム「ｅディテーリング」
（http://club.carenet.co.jp/ed/）で、田辺製薬の選択的B（ベータ）1アン
タゴニスト「メインテート」（一般名：フマル酸ビソプロロール）に関する情
報提供をスタートさせたと発表した。「高血圧治療とベータ1選択性ベータ遮
断薬」をテーマに、疾患のメカニズムや治療、同剤の副作用と対処法などにつ
いて掲載した。

同サービスはMRによる情報提供を補完する目的で01年11月から試験運用してお
り今回で６製剤目。現在、メインテートのほか、大日本製薬の吸入ステロイド
ぜんそく治療剤「キュバール」(プロピオン酸ベクロメタゾン)の視聴が可能。