アベンティス 末期非小細胞肺がん患者の2年生存率が倍増
公開日時 2004/01/22 23:00
仏アベンティスは1月20日、抗悪性腫瘍剤タキソテールとシスプラチンの併用
療法を進行非小細胞肺がんの第一選択治療に使用した場合、標準的療法である
ビンデシン/シスプラチン併用療法と比較して全体的な生存率が大幅に上昇す
るとともに、2年生存率が倍増したと報告した。日本で行われた未治療の末期
非小細胞肺がん患者311人に対するフェーズ3の結果。「ジャーナル オブ
クリニカル オンコロジー」の1月15日号に掲載された。