旭化成ファーマ 導出先の独社がファスジル経口剤の有効性発表
公開日時 2004/03/09 23:00
旭化成ファーマは3月9日、血管拡張剤ファスジル経口剤に関して、導出先の
独シエーリング社が米国で実施した狭心症を対象とした用量探索臨床試験の結
果、有効性が確認されたと発表した。
日本国内では旭化成ファーマが注射剤を発売しており、02年度の売上高が約14
億円、適応追加も申請中。また、経口剤は狭心症を対象としたフェーズ2を終
了している。海外では、01年に経口剤を、02年に注射剤をシエーリングに導出
している。