クラヤ三星堂は４月５日、ヘルスケアの物流センターでは国内最大規模となる
ヘルスケア東日本物流センターを完成させ、披露パーティーを開催した。

同物流センターは一般用医薬品、医薬部外品、健康食品などのヘルスケア商品
を扱い、首都圏を中心とした東日本全域１都９県（東京、神奈川、千葉、埼玉、
栃木、茨城、山梨、長野、青森、秋田）をカバーする。大型量販店をはじめと
する顧客に対して、カテゴリー別仕分出庫が可能な最新式機器を導入している。

同物流センターの得意先は4600件、処理能力は年商500億円規模。当初の人員
は127人、うち社員30人でスタートする。機械化を促進したこともあり、「人
員をあまり増員しないで、できるところまで稼働をさせていきたい」と極力人
員を抑制する意向だ。