感染研・週報 風しん過去5年の同じ時期で最多
公開日時 2004/04/05 23:00
国立感染症研究所が4月5日までにまとめた感染症週報第12週(3月15~21日)
によると、風しんの定点当たり報告数が0.05で、最近4年の同じ週(03年0.02、
02年0.03、01年0.03、00年0.02)と比べてかなり高くなっている。群馬(0.43)
、宮城(0.34)、大分(0.33)、鹿児島(0.19)、栃木(0.15)などでの患者
報告が目立つ。
また、過去10年で最も高い報告数を示していたA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、
定点当たり2.15で前週(2.35)よりは下がったものの、依然として、94年から
03年のいずれの週よりも高い数字だ。