ワイス 9%増収、エフェクサー・プロトニクス・エンブレルなど堅調
公開日時 2004/04/22 23:00
米ワイスが4月21日発表した04年1―3月期決算によると、売上高は前年同期
比9%増の40億1500万ドル、純利益は、ソルベイ・ファーマシューティカルズ
社と4つの脳神経領域の開発品について共同開発、共同商業化で契約を結んだ
関係で41%減の7億5000万ドル。
主要品では、エフェクサー(うつ病)が31%増の7億7600万ドル、プロトニク
ス(PPI)が14%増の4億1100万ドル、ゾシン(抗生物質)が30%増の1億810
0万ドル、ラパミューン(免疫抑制)が31%増の5800万ドルと好調だった。北
米以外での独占的販売権を持つエンブレル(リウマチ)は200%以上増加し1
億3500万ドルとなった。