GSK 減収減益、後発品参入で米国パキシル55%減
公開日時 2004/05/05 23:00
英グラクソ・スミスクラインが4月29日発表した04年1―3月期決算によると、
売上高は前年同期比5%減の49億4300万ポンド、純利益は11%減の11億1900万
ポンド。米国で03年9月からパキシル(うつ病)の後発品が参入してきた影響
が出た。パキシルは41%減の2億9100万ポンド(うち米国で55%減の1億4800
万ポンド)。
セレタイド/アドベアー(COPD)が13%増の5億8100万ポンド、アバンディア
/アバンダメット(糖尿病)が5%増の2億3800万ポンド、ラミクタール(て
んかん)が18%増の1億5300万ポンド、バルトレックス(ヘルペス)が21%増
の1億3300万ポンド、クレッグ(心不全)が12%増の9400万ポンド。