感染研・週報 咽頭結膜熱が増加
公開日時 2004/06/06 23:00
国立感染症研究所が6月4日発表した感染症週報第21週(5月17~23日)によ
ると、咽頭結膜熱の患者報告数が増加、定点当たり0.43(前週0.39)で今シー
ズン最高を更新した。過去5年間の同時期(03年第21週は0.28)と比べて著し
く高い。都道府県別では、宮崎(1.64)、石川(1.52)、福井(1.10)などで
の報告が目立つ。
また、A型溶血性レンサ球菌咽頭炎(前週2.02→今週2.04)、風しん(0.08→
0.07)も同様に、過去5年間と比べかなり高くなっている。