GSK セレタイド、COPD管理に効果的な新データ
公開日時 2004/06/07 23:00
グラクソ・スミスクラインは6月7日、第100回米国胸部学会国際会議で、COS
MIC試験の結果、セレタイド(フルタイドとセレベントの配合剤)が慢性閉塞
性肺疾患(COPD)の管理に効果的なことを示す新たなデータが報告されたと発
表した。オランダの39施設が参加、373人のCOPD患者を対象にした。
セレタイドはGSKのグローバルトップ売上製品で、03年の全世界での売上は前
年比36%増の22億1400万ポンド(約4200億円)。98年に欧州で承認されて以来、
気管支喘息の適応で110ヵ国以上、COPDの適応で60ヵ国以上で承認されおり、
日本では今年4月に気管支喘息の適応で厚生労働省に申請した。