山之内製薬 リピトール2.5%増、ミカルディスは約5倍
公開日時 2004/08/02 23:00
山之内製薬は8月2日、04年4―6月期決算を発表した。減収は、前年同期に
売上高157億円だったコンシューマー事業を譲渡した影響が大きい。スタチン
系リピトールは2.5%増どまりだったが、ARBミカルディスは約5倍の大幅増。
期初業績予想は変更していない。
●〔連結業績(前年同期比)〕
売上高 1118億6700万円(10.0%減)
営業利益 289億1000万円(3.1%増)
経常利益 336億4200万円(23.6%増)
純利益 186億9300万円(9.2%増)
●〔主要品売上高03年4~6月―04年4~6月〕
(国内)
ガスター 208億円―191億円
(うちD錠)99億円―105億円
ハルナール 121億円―123億円
リピトール 202億円―207億円
ミカルディス11億円―53億円
Ca拮抗剤計 41億円―35億円
ペルジピン・同LA 33億円―28億円
ヒポカ 8億円―7億円
フランドル 37億円―35億円
ドルナー 28億円―25億円
ファロム 9億円―7億円
ナゼア 11億円―10億円
スターシス 10億円―11億円
アドバフェロン16億円―6億円
(連結)
ハルナール 288億円―348億円
同自社販売計 216億円―245億円
同国内 121億円―123億円
同欧州 90億円―111億円
同その他地域 4億円―10億円
同バルク・ロイヤリティ等 72億円―103億円