感染研 腸管出血性大腸菌4週連続200例以上
公開日時 2004/09/05 23:00
国立感染症研究所が9月3日まとめた感染症週報・第34週(8月16~22日)に
よると、腸管出血性大腸菌の患者報告が202例あり、4週連続で「200例」を超
えた。今年に入ってからの累積報告数は2305例で、前年同期(1514例)より多
め。累積報告数を血清型・毒素型別にみると、O157VT1・VT2が最も多く798例
(35%)で、O157VT2が524例(23%)、O157VT1が458例(20%)だった。