国感染症研究所が９月10日まとめた感染症週報・第35週（８月23～29日）によ
ると、腸管出血性大腸菌の患者報告数が216例あった。第31週（７月26日～８
月１日）以降、５週連続で200例を超した。また、35週までの累計報告数は254
5例で、前年同期（1678例）より多く、02年（2454例）の状況に近い。累積報
告数を都道府県別にみると、東京（190例）、石川（165例）、大阪（155例）、
岡山（153例）が多い。