BMS 米国市場でプラバコール(プラバスタチン)が31%減
公開日時 2004/11/01 23:00
米ブリストル・マイヤーズスクイブが10月29日発表した04年7―9月期決算に
よると、売上高は前年同期比1%増の54億ドル、純利益は16%減の7億5800万
ドル。米国の医療用医薬品の売上が2%減の21億ドル、プラバコール(プラバ
スタチン、高脂血症)の競合激化、パラプラチン(抗がん剤)、グルコフェージ
(糖尿病)の後発品参入などが理由。
プラバコールは24%減の5億9800万ドル、米国では31%減の3億1800万ドル。
一方、サノフィ・サンテラボとの提携により上市したプラビックス(抗血小板
剤)は30%増の9億200万ドル、アバプロ(イルベサルタン、ARB)が32%増の
2億4100万ドル。大塚製薬がFDAから承認を取得し共同販売しているアビリフ
ァイ(統合失調症)は63%増の1億6500万ドル。