日本新薬 APL治療剤トリセノックスを発売
公開日時 2004/12/07 23:00
日本新薬は12月8日、再発又は難治性の急性前骨髄球性白血病(APL)治療剤
トリセノックスを発売した。米セルセラピューティクスから02年12月に導入、
03年6月に申請し、04年10月に承認を取得した。APLの患者数は200人で、ピー
ク時の売上は薬価ベースで4~5億円の見通し。
00年9月に米国、02年3月には欧州で承認されている。海外の臨床試験成績で
は、フェーズ1/2、フェーズ3に登録された52例の18ヵ月推定生存率は66%
となっている。