厚労省 インフルエンザで休校など前シーズン凌ぐ
公開日時 2005/02/21 23:00
厚生労働省が2月21日までにまとめたインフルエンザ様疾患発生報告・
第14報(2月6~12日)によると、児童、生徒の集団欠席で休校、学級
閉鎖の措置を取った学校など施設は1239ヵ所で、前年同週(1044ヵ所)
を超える数字となった。3けたの施設となったのは今シーズン初。また、
今シーズンに入って前年の同じ週より高い数字を示したのは、シーズン
入りの秋ごろだけだった。
前年はこの週から減少傾向になっている。これとは別に感染症週報をまと
めている国立感染症研究所によると「流行のピークは遅れ気味」とされて
おり、シーズン後半の患者続発も予想される。