中医協・総会 クレストール10mg薬価算定新ルールで仕切り直し
公開日時 2005/03/09 23:00
中医協は3月9日の総会で、アストラゼネカ申請の高脂血症用剤「クレストー
ル錠」(一般名:ロスバスタチンカルシウム)3規格のうち最大の「10mg」の
薬価算定を巡り紛糾したことを受け、早急に薬価専門部会を開きルール見直し
議論をすることを決めた。3月18日の薬価収載は、同剤以外の3成分4規格と、
同剤については「2.5mg」「5mg」の2規格のみ収載する、極めて異例の事態
となった。【9日付臨時号で一部既報】
問題となった「10mg」は、部会で見直した新ルールにのっとって算定し、4月
早々の総会に優先的に掛けることになる。今回の事態について同社広報室はミ
クスeX‐pressニュースの取材に対し、「(収載延期は)残念だが、『2.5mg』
が開始用量で早急にコレステロール値を下げなければならない場合は『5mg』
も使用できるとされているなど、『10mg』の使用は限られており、販売予測な
どへの大きな影響はない」と答えた。
同剤について同社は、初年度1万4700人に投与し6億円売上、ピーク時の09年
度には93万8000人に投与し477億円の売上を予測している。