厚労省 インフルエンザで休校など前年累計上回る
公開日時 2005/03/14 23:00
厚生労働省が3月14日までにまとめたインフルエンザ様疾患発生報告・第17報
(2月27日~3月5日)によると、児童、生徒らの集団欠席で休校、学級閉鎖
の措置を取ったのは2278施設で、累計9950施設になり、前年同期(8396施設)
を超えた。1週当たりの措置数は、前週(159施設)の約14倍だ。今シーズン
のインフルエンザは流行時期が後半にずれ込んでいることを裏付けた。
ただ、週当たりのこれら措置数は、前週(2511施設)よりわずかながら低下し
ており、流行のピークを過ぎた可能性もある。