感染研 インフルエンザ報告11シーズンで最多に
公開日時 2005/04/17 23:00
ことし第1週から13週間のインフルエンザの累計定点当たり患者報告数は300.
08で、過去10年の同じ期間と比べて最も高いことが、国立感染症研究所が4月
15日まとめた感染症週報・第13週で分かった。今年に次いで高かったのは95年
の279.4。最低は01年の54.36だった。前年(04年)は、159.16だった。
第13週の定点当たり報告数はことしは9.99で、第9週のピーク以降、大幅な低
下が続いているが、過去10年の同じ時期と比べると依然、高い数値で推移して
おり、過去10年との格差は今後も拡大しそうだ。