厚労省・検討会 インフルエンザワクチン2150万本製造へ
公開日時 2005/06/16 23:00
厚生労働省のインフルエンザワクチン需要検討会(座長・神谷齊国立病院機構
三重病院名誉院長)は6月16日、05~06年の流行シーズンに予想されるワクチ
ン需要量として、前シーズンの当初予測(1705万~1898万本)より約2割増の
2057万~2154万本と予測、国内メーカーの製造量は最大2150万本程度となる見
込みであることを公表した。同検討会は「十分な製造、供給能力は確保されて
いる」とした。
昨シーズンは最終的に2074万本が製造され、1804万本を医療機関に納入、1643
万本が使用された。