大日本住友・4―12月期 主力品堅調で通期予想上方修正
公開日時 2006/02/06 23:00
大日本住友製薬は2月6日、05年4―12月期決算を発表した。アムロジン、メ
ロペン、プロレナールなど主力製品が堅調に推移するとともに、研究開発費や
販売促進費などが当初予想を下回るため、通期予想を前回(11月8日)から上
方修正した。
●〔連結業績(前年同期比)通期予想(前回)〕
(10月1日の合併期日以前の旧住友の数値は含まれていない)
売上高 1735億3600万円(33.1%増)2460億円(2450億円)
営業利益 244億4400万円(170.0%増)275億円(223億円)
経常利益 234億100万円(156.5%増)260億円(210億円)
純利益 123億2800万円(124.7%増)140億円(110億円)
【合併後の状況=10―12月期】
●〔連結業績(前年同期比=旧大日本と旧住友の単純合算との比較)〕
売上高 887億9800万円(1.9%増)
営業利益 154億5100万円(18.3%増)
経常利益 149億2600万円(20.7%増)
純利益 83億3000万円(18.9%増)
●〔主要品売上高(前年同期)通期予想(前回)、億円〕
アムロジン 447(415)567(562)
メロペン 110(95)143(139)
輸出 95(66)139(129)
クラリシッド 143(137)189(189)
ガスモチン 128(114)166(171)
輸出 7(4)9(9)
エンシュア・リキッド 109(109)138(138)
プロレナール 97(76)129(127)
エバステル 77(57)113(121)
シナジス 65(41)105(83)
エクセグラン 29(28)36(36)
輸出 21(25)24(26)
スミフェロン 47(53)60(60)
グロウジェクト 38(42)50(52)
グリミクロン 38(39)49(49)
ドプス 38(40)48(48)
タガメット 37(43)46(46)
セボフレン 34(33)43(43)
キュバール 32(22)43(41)
アルマール 30(32)38(38)
セディール 25(26)31(31)
ルーラン 24(22)31(33)
ロペミン 24(24)31(31)
ジルテック 24(63)24(24)