アンジェス 米国でのHGF遺伝子治療薬開発、一部評価項目で有効性示唆
公開日時 2006/02/22 23:00
アンジェスMGは2月22日、米国でのHGF遺伝子治療薬のフェーズ2(末梢性血
管疾患領域)結果について「一部の評価項目で有効性が示唆される結果が得ら
れた。安全性の重篤な問題は指摘されていない」と発表した。アンジェスでは
「フェーズ3に進むことを前提に考えていきたい」と話している。詳細な解析
にはあと1~2ヵ月かかるという。
HGF遺伝子治療薬では第一製薬と提携しており、「同社での検討結果も踏まえ
て、今後の方針を最終決定する予定」としている。第一の検討結果は遅くとも
6月末までに示されるという。