青木会長 審査体制、ユーザーフィーに見合ったフレキシブルな対応を
公開日時 2006/05/24 23:00
日本製薬工業協会の青木初夫会長は5月24日、eyeforpharma主催のセミナーで
講演した中で、製薬企業が抱える直近の優先課題として税制、治験、承認審査、
薬価と順位付けした。治験対策として東アジア諸国のデータの活用について
「いろいろ細かい問題があり、簡単にはいかないが、その方向に進んでいくだ
ろう」との見解を示した。また、承認審査期間を短縮化するための審査官の増
員について、ユーザーフィーに見合ったフレキシブルな対応を求めた。