持田製薬・4-6月期 主力のエパデールが伸長、増収増益
公開日時 2006/08/06 23:00
持田製薬は8月4日、06年4―6月期決算を発表した。エパデール
やアテレック、ミラクリッドが伸長して、売上高は前年同期に比べ
て3.1%伸びた。利益面では研究開発費が減少したことで、営業利
益と経常利益が2桁台の伸び。純利益は前期計上した減損損失の特
別損失が今期にはなくなったため、大幅な増益だった。中間期、通
期予想は変更していない。
●〔連結業績(前年同期比)06年度予想〕
売上高 178億9600万円(3.1%増) 740億円
営業利益 24億3000万円(12.4%増)
経常利益 24億6800万円(11.1%増) 83億円
純利益 14億3800万円(94.0%増) 50億円
●〔主要品売上高(前年同期)06年度予想(前年度実績)単位:億円〕
(連結)
エパデール 87(82)359(330)
アテレック 22(20)97(82)
アラセナ―A 7(8)27(29)
ミラクリッド 6(7)24(28)
スプレキュア 5(6)21(23)
グランダキシン 5(5)19(20)
トロンビン 5(6)21(20)
ノボ・ヘパリン 4(4)16(17)
ロコルナール 4(4)14(16)
フロリード 3(3)11(11)