アムジェン日本法人 09年MR100人体制に、がん領域中心に自販体制確立
公開日時 2006/12/03 23:00
アムジェン日本法人は、完全自社販売体制の確立に向け、09年をめどに現在0
人のMR数を100人体制にする方針だ。最初の自販品は、大腸がん治療薬パニツ
ムマブ(上皮成長因子受容体を阻害する完全ヒトモノクローナル抗体、米で9
月末に承認取得)になる見通し。
国内では、パニツムマブと各種腫瘍を対象とするマルチキナーゼ阻害剤AMG706
がフェーズ2、また骨粗鬆症および乳がんの骨転移に対するデノスマブが国際
共同治験に参画中と、複数のがん領域製品を開発している。自販はがん領域が
中心になる。
09年に最初の製品の上市を見込み、これにあわせて従業員数を現在の約100人
から300人強に増員し、うちMR数を100人にする計画。