サノフィ・アベンティス 脳梗塞患者5000人対象に疫学研究開始
公開日時 2006/12/10 23:00
サノフィ・アベンティス日本法人は12月6日、脳梗塞患者5000人を対象とした
疫学研究「EVEREST」を実施すると発表した。再発予防に使われる経口抗血小
板薬の使用状況、現在の生活習慣病、合併症とその管理に関する情報を収集し、
再発におよぼす影響を調査する。全国の神経内科・脳神経外科400施設が参加
する。
EVEREST学術委員会委員長の慶應義塾大学医学部神経内科の鈴木則宏教授は2
~3年後に予定されている脳卒中ガイドラインの改訂に試験結果を反映させた
い意向を示した。