米メルクの1―3月期 純利益12%増、ガーダシル・ジャヌビアが寄与
公開日時 2007/04/23 23:00
米メルクが4月19日発表した07年1―3月期決算によると、売上高は前年同期
比7%増の57億6900万ドル、純利益は12%増の17億400万ドル。米国で昨年6
月に承認を取得した子宮頸がん予防ワクチンのガーダシルは3億6500万ドル、
10月に承認を取得した2型糖尿病治療薬(DPP-4阻害薬)ジャヌビアは8700万
ドル。米国で昨年6月に特許が切れたゾコール(スタチン系)は76%減。
メルク/シェリング・プラウのパートナーシップによるゼチア(高脂血症)、
バイトリン(ゼチアとゾコールの合剤)の全世界での売上は各31%増の5億44
00万ドル、65%増の6億2400万ドル。