ロビンスキー・バイエル薬品社長 スペシャリティ医薬品のリーダーに
公開日時 2007/08/05 23:00
バイエル薬品のジャン―リュック・ロビンスキー社長は8月3日、7月1日の
日本シエーリングとの統合後初めて会見し、全売上の8割を占める心血管リス
クマネジメント製品及び画像診断薬の安定成長を確保しつつ、それ以外のスペ
シャリティ医薬品(ベタフェロンなど専門治療薬、血栓止血領域、ウイメンズ
ヘルスケア、ネクサバールなどオンコロジー)で成長を加速したい考えを示し
た。「日本でスペシャリティ医薬品のリーダーになることを目指す」と語った。
4月1日現在2600人(バイエル1500人、シエーリング1100人)だった従業員数
は、7月1日現在で2470人(うちMR1300人、滋賀工場121人、研究開発部門336
人)に130人減った。