科研製薬 営業利益が倍増、アルツなどが伸長
公開日時 2007/08/07 23:00
科研製薬は8月7日、07年4―6月期決算を発表した。売上原価率が一時金収
入(bFGFに関するライセンス契約)効果で改善(51.1%→49.4%)したことや、
販管費(前年同期比4.6%減)の一部費用発生が7―9月期以降にずれたこと
で利益が大幅増。主要製品では関節機能改善剤アルツや高脂血症治療剤リピデ
ィル、創傷治癒促進剤フィブラストスプレー(bFGF)などが伸長したという。
中間、通期業績予想は変更していない。
〔連結業績(前年同期比)〕
売上高 197億8200万円(10.0%増)
営業利益 29億800万円(109.0%増)
経常利益 28億2300万円(122.7%増)
純利益 14億300万円(73.7%増)