薬食審・医薬品第一/第二部会 バイエルのネクサバールなど審議へ
公開日時 2007/10/11 23:00
バイエル薬品の腎細胞がん治療薬ネクサバールが厚生労働省の薬食審・医薬品
第二部会(10月24日開催予定)、サノフィ・アベンティスの抗凝固薬クレキサ
ンが同医薬品第一部会(10月22日開催予定)でそれぞれ審議されることが10月
11日にわかった。
ネクサバールは経口マルチキナーゼ阻害剤。昨年6月に申請し、8月には優先
審査品目に指定されている。クレキサンは「術後の静脈血栓塞栓症の予防」で
申請し、昨年7月に優先審査品目に指定されていた。
そのほか、22日の第一部会で審議されるのは、大日本住友製薬の統合失調症治
療薬ロナセン、グラクソ・スミスクラインの片頭痛治療薬アマージ、万有製薬
/キョーリンのシングレア/キプレスのアレルギー性鼻炎への適応拡大。24日
の第二部会で審議されるのは第一三共の合成抗菌剤グレースビット、ヤンセン
ファーマの抗HIV薬プリジスタなど。