厚労省 初の後発品11月追補収載は9社14品目
公開日時 2007/11/01 23:00
厚生労働省は11月2日付で07年度11月分の後発医薬品の薬価基準収載を官報告
示した。収載頻度が年2回となり初の11月収載分で、9社14品目(内服5、注
射7、外用2)となった。初収載品はなく、今年7月に後発品が初めて収載さ
れた活性型葉酸製剤レボホリナートカルシウム(先発品=アイソボリン、ワイ
ス)に3品目、抗アレルギー剤塩酸セチリジン(ジルテック、ユーシービージ
ャパン)に2品目、消化性潰瘍用剤塩酸ラニチジン(ザンタック、グラクソ・
スミスクライン)に2品目が新たに参入。
このほか抗生物質スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウム(ユナシ
ン、ファイザー)2品目、気管支拡張剤テオフィリン(テオドール、田辺三菱
製薬)1品目、全身麻酔薬セボフルラン(セボフレン、丸石製薬)1品目など
となった。当初は19品目の収載希望があったが、5品目は取り下げられたとい
う。