医薬協 会員に安心使用促進アクションプログラムの確実な遂行など要請
公開日時 2007/12/16 23:00
医薬工業協議会は12月14日、中医協総会で処方せん様式の変更など後発品使用
促進のための環境整備が決定されたことを踏まえ、澤井弘行会長名で通知を出
し、会員各社に安心使用促進アクションプログラムの確実な遂行などを要請し
た。
澤井会長は「さまざまな使用促進策に対し感謝するとともに、責任の重大さを
真摯に受け止め、08年度が記念すべきジェネリック元年となるように努めたい」
と指摘。
会員各社に対し▽品質確保・情報提供・安定供給を目的とした新医薬品産業ビ
ジョンの「ジェネリック医薬品の安心使用促進アクションプログラム」を確実
に遂行する▽08年度からの需要増を予測し、安定供給の準備をするとともに、
迅速に受発注に対応できる社内体制整備▽供給数量の増加に伴い、品位を損な
わないよう適正販売を心がける―ことを求めた。