国立感染症研究所 インフルエンザ報告数が倍増
公開日時 2008/01/22 23:00
国立感染症研究所によると、08年1月7~13日のインフルエンザ定点当たり報
告数が6.40(報告数3万282人)となり、冬期休暇の影響で減少したとみられ
る前週3.18(1万4574人)の2倍に増加した。愛知、香川、静岡、三重、愛媛
で10.0を超えている。
今シーズンは07年11月19~25日に1.53と、全国的な流行開始の指標である1.0
を例年より1~2ヵ月早く上回り、過去10年ではもっとも早いシーズン入りと
なった。その後、2.29(11月26日~12月2日)→3.98(3~9日)→5.67(10
~16日)→7.18(17~23日)→6.15(24~30日)→3.18(31日~1月6日)と
推移していた。
流行入りが遅かった昨シーズンは07年1月8~14日は0.37。1月15~21日に1.
1と流行入りし、ピークは3月12~18日の32.9だった。