中医協総会 新規医療技術42件を新たに保険適用へ
公開日時 2008/01/23 23:00
中医協総会は1月23日、各学会から要望があった新規医療技術42件について、0
8年度診療報酬改定で保険適用する方針を了承した。「頸動脈狭窄に対する血
管拡張・ステント留置術」などで、これまで医療機関の持ち出しとなっていた
技術がほとんど。各学会から提案があった681件について診療報酬調査専門組
織・医療技術評価分科会で検討し、保険適用する優先度が高い新規技術(42件)
、再評価する優先度が高いと考えられる既存技術(62件)などと分類した。再
評価には、疾患別リハビリテーションの逓減制の廃止や、がん治療におけるコ
バルト60遠隔大量放射の減点などが含まれている。