製薬団体会長人事 製薬協は庄田氏、日薬連は竹中氏
公開日時 2008/05/21 23:00
日本製薬工業協会は5月21日の総会で役員改選を行い、04年から2期4年務め
た青木初夫会長の後任に、第一三共の庄田隆社長を選出した。庄田新会長はあ
いさつで「治験環境・承認審査の改善、イノベーションの適正な評価・薬価制
度が全会員共通の大きなテーマ。エネルギーとリソースを集中していく」と述
べた。
一方、日本製薬団体連合会は同日の評議員会で役員改選を行い、1期2年務め
た森田清会長の後任に、アステラス製薬の竹中登一共同会長(6月24日に同社
会長に就任予定)を選出した。竹中新会長は「真に国民の信頼を得られる産業
になるために課題は多い」と述べ、会員に協力を求めた。