厚労省・検討委員会 混合ワクチンに関するWGを設置
公開日時 2008/12/25 23:00
厚生労働省のワクチン産業ビジョン推進検討委員会は12月25日、国内で開発が
遅れている混合ワクチンについての事項を検討・整理するワーキンググループ
(WG)を設置することを決めた。同委員会ではワクチンをめぐる問題を検討す
る場合、カテゴリーごとにWGを設置し議論することとしている。
WGはワクチンに関する研究開発や基礎研究、臨床、学識経験者、メーカー関係
者など10人程度で構成。来年2~3月にかけて、各企業の開発状況と今後の計
画、開発に関する課題、混合ワクチンのメリット・デメリット・必要性などを
報告書にまとめ、来年7~9月をめどに上部層組織である検討委員会に報告す
る予定。