ヤンセン CNS・がんの各専門営業課を全国配置
公開日時 2009/01/20 23:00
ヤンセンファーマは1月から、営業本部のCNS(中枢神経)課、腫瘍課を全国
に配置した。既存の新薬に加え、今後も両領域の新薬の承認が見込まれること
から、営業体制の強化を図ることになった。
同社は、統合失調症治療薬リスパダール、日本初の注意欠陥/多動性障害(AD
HD)治療薬コンサータ、多発性骨髄腫治療薬ベルケイドなどを発売しているほ
か、新規統合失調症治療薬ハリペリドン(一般名)を08年6月に申請、アルツ
ハイマー型認知症治療薬ガランタミン(同)がフェーズ3にあるなど、両領域
の製品の拡充が見込まれている。今回、担当者も増員しているが、開示してい
ない。