ノバルティスとアルコン 加齢黄斑変性症治療薬で共同販促
公開日時 2009/01/29 23:00
ノバルティスファーマは1月29日、同社が21日に承認を取得した加齢黄斑変性
症治療薬ルセンティス(一般名:ラニビズマブ遺伝子組換え)を、眼科領域に
強い日本アルコンと共同販促を行うことで合意したと発表した。
加齢黄斑変性症の治療にあたる網膜硝子体専門医には両社の営業担当者が情報
提供する一方、ノバルティスのMRが回りきれていない専門医以外の眼科医には
日本アルコンのMRが情報提供する。それにより加齢黄斑変性症を啓発し、専門
医への治療と同剤の使用につなげたい考え。ノバルティスの眼科領域営業部の
MRは40人が当たるが、日本アルコンがどの程度共同販促に関わるかは開示して
いない。