閉経後乳がん治療薬アリミデックス 術後2年間の再発抑制
公開日時 2009/03/17 23:00
アストラゼネカの販売する閉経後乳がん治療薬アリミデックスを術後に投与さ
れた患者は、2年後の再発リスクがタモキシフェンより32%少なかったことが、
臨床試験(ATAC試験)解析結果で判明した。術後2年は再発率が最も高い時期
という。
試験は早期ホルモン感受性乳がん患者5216人を対象したもので、解析結果はス
イスで開催された国際ザンクトガレン会議で報告された。アストラゼネカ日本
法人が3月17日に発表した。